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脳と身体のゆがみ

施術で見られる脚長差(両脚の長さに差がある状態)と脳の関係

脚長差とは

「脚長差」。読んでの字のごとく両脚の長さに左右差がある状態ですね。

これは、施術の時によく認められることで、うつ伏せと仰向けでは脚の左右差が逆転することが多いです。つまり、うつ伏せで右脚が短ければ、仰向けでは左脚が短くなりやすいのです。

経験上、ほとんどの人に脚長差があり、関節の変形や骨折などの経験がなくても、いわゆる「見かけ上の脚長差」は多く見られます。

✅骨盤がゆがみ(捻じれ)で脚長差が起きる

 脚長差が生じている場合、骨盤のゆがみ(捻じれ)が原因になっていることが多く、骨盤周囲の筋肉の働きに左右差が生じるために骨盤の捻じれが起きてしまうと考えられます。また、骨盤のゆがみが生じていると、身体全体の筋肉や関節などの影響をおよぼし、腰痛、膝痛、肩こり、頭痛などをはじめとしたさまざま症状の原因となる可能性があります。

✅骨盤のゆがみで首が回らなくなる?

 骨盤のゆがみは股関節の筋肉である腸腰筋や大殿筋などが関係しますが、これらの筋肉の緊張は首の大きな筋肉である胸鎖乳突筋にも影響します。言い換えると、股関節よりも先に首の筋肉が硬く緊張することで、股関節の筋肉が緊張するとも考えられます。そして、首の筋肉の異常によって首を振り向ける角度が低下し、ひどくなると痛みなども生じて首が回らなくなるケースも出てきます。

✅脳が疲れると首の筋肉が悪くなり骨盤がゆがむ?

 首の大きな筋肉である胸鎖乳突筋は脳神経である副神経でコントロールされています。そのため、脳が疲れた状態となり脳の働きが低下すると、左右の胸鎖乳突筋の柔軟性や筋力のバランスが悪くなります。すると、連鎖的に骨盤周囲の筋肉のバランスが悪くなり、骨盤が捻じれてゆがんでしまうといった感じです。

✅人の身体は左右対称に働きにくい

 長年、施術を行っていて感じるのですが、人の身体の動きや筋肉などの働きは左右非対称になりやすく、動きの偏りや癖などが普通はあると思われます。そして、普段はその偏りを自動的に修正しながら日常生活を送っているのですが、身体や動きの偏り、癖、バランスの悪さなどが一定のレベルを越えると、徐々に自動的に修正できなくなり、痛みなどが生じてくると考えられます。

また、肝臓は1200~1500グラム程度とされ、右側にしか存在しないので、肝臓の重さによって人の身体はゆがみを生じやすいとも言われています。つまり、肝臓だけで考えても、体は常にゆがむ要素を持っているので、常に身体を一定レベルまで左右対称に保つシステムを備えていると考えらます。

✅身体を左右対称に保つためには脳が重要

 捻じれやすくゆがみやすいヒトの身体を自動修正しながら健康に生活を送るためには、脳が重要となります。意識して姿勢を良くすることはある程度可能ですが、一日中姿勢を意識しながら生活することはなかなか難しいですよね? 

 脳の状態が良ければ、半自動的もしくは自動的に筋肉や神経の働きを調整し、過剰な負担がかからないように体の動きやバランスなどを調整してくれるのです。脳リハビリでは、脳の働きやバランスが改善するようにアプローチし、さまざまな症状の改善や身体機能につなげていきます。

 ちなみに、脚長差は重症でなければ、少し施術するだけで改善しますが、施術の時に確認することで改善度合いを確認する一つの手段となります。

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