神経科学、東洋医学、ポリヴェーガル理論に基づくメソッドで、健康な生活をサポート。

脳リハビリの事例

右腕が痛くて上がらない(続き)

右肩の痛みなどで悩まされていたお客様の4回目の施術を紹介します。

【初回からの経過】
*右肩関節の痛みは残っているが、以前よりは軽減。😊
*日本舞踊の際の痛みは軽減し、動作によっては痛みが生じなくなっている。😊
*右握力や右腕全体の筋力は徐々に改善しているので、介護の仕事も行いやすくなっている。😊
*不眠傾向は変わらず、交感神経の緊張は高い状態にあると考えられるが、初回の時と比べると緊張状態は緩和している。

【施術(4回目)】
①骨盤ブロックを使用して身体全体の筋緊張の緩和やバランスの修正を行う。
②右肩関節の深部の筋肉(棘上筋など)の機能の改善を図りながら可動域訓練を実施。
③最後に脳の働きのバランスを調整。
④体の前面の筋肉の繋がりを意識したホームエクササイズをアドバイス。

施術の後に、筋肉のつながりや経絡の流れを考慮したストレッチを行い、エクササイズ後は大きく右肩関節の可動性が向上し、痛みも消失傾向となっていました。初回の時と比べて痛みは大きく軽減し、右腕の機能も回復してきたため、今回の施術にて一旦卒業という事になりました。😊

関連記事